日本の外に出て初めて気付いた日本の特徴について、気になる点ができたらその都度書いていきますね。まずは日本はどこに行っても非常に綺麗だけど、欧米の都市はむちゃくちゃ汚い件について。欧米人の皆さん、悪口になってごめんね^^;
日本以外の社会を見る限りでは、街を綺麗に保つことは当たり前ではない事がわかります。個人的な意見であり、裏付けがあるわけではないですが、これは日本の幼児教育と初等教育において、他人に迷惑をかけないことを重視したり、あるいは清掃活動を学校で行っていたり、街をきれいにすることが当たり前にできるようしつけされいるからではないかと思います。日本の教育水準は他国に比べて均質的で、多くの人が同様の価値観を持っているからこそ、街が綺麗に調和的に保たれているのではないかと思います。
(日本でも雑然とした所はありますけど、よその国の都市部と比べたら、圧倒的に綺麗ですよ。この点は褒めてもいい部分じゃないでしょうか?)
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この点について考えるにいたったエピソードを紹介します。
こないだお友達を誘って、Exploratorium という科学やアートなどの体験型博物館に行きました。夕飯を一緒に食べて Exploratorium に行く道中、足元に落ちてた紙コップを蹴飛ばしたことに気付きました。「あー誰だよ!こんなとこにゴミ捨てたのは!」と悪態をつきながら、ゴミ箱が近くにあることに気付いたので、ゴミ箱に紙コップを捨てました。
すると、アメリカ人のお友達が、「あなた素晴らしい!アメリカ人はゴミ拾ったりしないから」と驚いていました。いやいや大げさすぎでしょとは思いましたけど、確かに、アメリカの人は自分のゴミですら、あちこちに平気で捨てていく人は多いです。博物館の中ですら、飲み物のコップをあちこちに捨ててあるのを見かけました。
日本人の感覚としては、例え、清掃員がゴミを片付けてくれると分かっていても、自発的にゴミをゴミ箱まで持っていくのは当たり前であって、それをしない人はマナーがなってない人だという認識を持つだろうと思います。一方で、残念ながら自分のゴミに対しては自分で責任をもつという考えが当たり前でない人が、欧米社会には多いようです。
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どこの社会にもモラルのある人がいるのは確かです。でも、一般の人が高いモラルを持った行動を取り、調和的な社会であることが日本の良い点であると思います。この点は素晴らしい点の1つなので、大事にしていくべきじゃないでしょうか?
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