Thursday, May 1, 2014

J1ビザ研修のホスト企業が突然買収されてびっくり!でも、サンフランシスコ生活は今まで通り続きます

今週月曜日のことです。いつも通り9時に出社すると、CEOから全社ミーティングの招集がありました。何だろうと思って参加してみると、いきなり「会社が○○○社に買収された」と発表がありました。会場がどよどよとどよめきます。

買収というと、いつも不採算部門がバラバラにされ、大量にレイオフされるという印象を持っていたので、もしかして製品開発が止まったりする?僕も帰らされるのかな?とビクビクしていました。

すると、今までの会社は大きな企業の1部門になり、役員含め社員全員が転籍、ビジネス・パートナーシップ・開発すべて現状維持と発表があり、なんだ今まで通りかと社員には安堵が広がります。(この時点では僕の扱いは分かりません。)

買収した側の社員主催の説明会があり、転籍に伴う諸注意やら、ストップオプションを含めた各種もろもろ(英語的に benefit と言ってました)の説明があり、どうやら臨時収入があるらしいぞと社員達の緊張感が弛緩していくのが分かります。もうすぐリリース控えてるはずなんですけどね^^;

その発表以後は、両者の社員を交えたミーティングやらパーティやら立て続けに行われ、もう仕事どころじゃないよねって雰囲気に包まれます。

みんなは和んでいいけど、僕の立場はどうなるんですか!!とさすがに気になったので、人事の人やら上司に突撃しようとしましたが、ディレクター以上の人は今後の実業務がどうなるのか心配していて、買収側の偉い人と打ち合わせに奔走していて、取り付く島もありません。

落ち着いた頃合いに再度突撃すると、「何もかも変わらずに完全に移行するので、トレーニングも予定通り続ける」とのコメントをいただき、ようやく安堵。社員と一緒に和みながら各種パーティに参加しましたとさ。

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結局、何も変わらず、このままサンフランシスコ生活が続くことが分かって一安心です。

でも、買収のスキームによっては、大量に人がレイオフされたりとか、部門ごとなくなったりとか、ボードメンバーが全員クビになったりとかは、普通にあるようなので、今回の買収はかなりこちら側をだいぶ配慮されている、非常に良い買収だということが分かりました。

今のところは変わらないけど、オペレーションは変わっていくはずので、それが今後うちの会社にどう影響していくのか、今後の自分の業務にどう影響していくのかワクワクドキドキです。

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