Tuesday, January 7, 2014

1/6は公現祭(Epiphany)の日、東方の三賢者による幼子イエス訪問および洗礼を祝う日です

12/23から1/3まで長々とお休みいただきまして、1/6が仕事初日でした。

出社したら、職場のレイモンドというおっちゃんが、ケーキがどうたらこうたら、王冠がどうたらこうたら、イエスがどうたらこうたら、何か言ってきて意味不明なので、筆談に持ち込んで話を聞きこみました。

苦労の結果、聞き出したのが 1/6 は新約聖書に書かれている、東方の三賢者(メルキオール、バルサダール、カスパール)がベツレヘムに住む幼子イエスの元を訪れ、洗礼を行ったことを祝う日(公現祭)だそうです。三賢者とイエスの話は、わりと有名な話なので、私でも知っていましたが、1/6 にお祝いすることは知りませんでした ^^;

ちなみに英語では公現祭を Epiphany といいます。Epiphany の辞書的な意味は「突然のひらめき」や「直感」を指す言葉だそうです。おそらく三賢者が星を見てユダヤ王の誕生(イエスのこと)を予見したこと、「ミカ書」の予言にそってベツレヘムを訪れてイエスを発見した一連のできごとのことを指しているのだと思います。

さらに聞き出すと、公現祭の日にはケーキの中に小さい目印を入れておいて、それを食べた子が王様になれる(王冠をもらえる)みたいな遊びをするとかいう話をしていました。(私の聞き間違いかもしれませんが。)

この前、ホリデイシーズンの主要なお祝いについて、このおっちゃんに聞いたので、キリスト教のお祝い関係を教えてくれたのだと思います。実用性のある知識ではないですが、アメリカに来なければ知らなかった知識なので、へーっという感じで面白く聞くことができました。

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