Saturday, November 23, 2013

不思議の国アメリカ: アメリカでは国民の祝日とは独自に会社の休業日を決めることが一般的らしい

訂正:日本でも法律で国民の祝日を決めるが、会社の休業日にするかは会社が決めるとの指摘がありました。全くその通りです。日本とアメリカの違いが分かるように修正しました。

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勤務先の人事の人から勤務カレンダーが送られてきて、どうもネットで見つけた公休日と日にちが合っていない(日にちがずれていたり、休みじゃなかったり)ので、興味本位でなんで日にちが合っていないのか聞きました。

回答は「休日の日数が決まってて会社がいつ休みにするか決める」というものでした。

日本では個々の会社が特別な記念日を休日にしたりすることはあっても、基本的には国民の祝日が法律で決まっていて、通常は国民の祝日に会社の休業日を設定するケースが多いように思ってたので、地味に驚きました。

飲み会で同僚にこの辺の事情を聞いたところ、


  • 他の国でも、日本と同じく法律で国民の祝日が決まっていて、会社の休業日もそれに合わせるのは普通(少なくともイギリス、フランス、イスラエルの人に聞きました)。アメリカだけわりと特殊?
  • アメリカでは連邦政府が祝日を決め、連邦政府事務所はその祝日の日にオフィスを閉めるが、州や企業はそれとは独自に休みの日を決めるらしい。
  • また、宗教によって休む日は異なる。

などなど、国民が一斉に休むことがあまり無いということがわかってきました。おそらく建国の時代から自主自立の精神が根強く、州や企業といったコミュニティによって自主的にコミュニティのルールを決めるというのがアメリカ流なのかもしれません。

(注)調査が浅いので、事実関係に間違いあるかもしれません。詳しい方いらしたら教えて下さい。

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