Friday, October 11, 2013

アメリカ連邦政府閉鎖の影響でソーシャルセキュリティカード作成できませんでした

各種契約で Social Security Card(社会保険の証明書?) とやらが必要だとのうわさを聞いていたので、朝一でサンフランシスコの Social Security Administration(社会保険事務所?) に行ってきました。

結論から言うと、ニュースで騒がれているアメリカ連邦政府閉鎖の影響で、新規カード作成およびカードの更新は止まっているとのことでした。※後述の通り、銀行口座開設、住宅の賃貸契約時には大きな問題にはならないようです。

Social Security Cardって何?


Social Security Card は Social Security Number (日本でちょっと前にニュースで話題に挙がった国民総背番号)が記載されているカードです。基本的には納税者を識別する目的で用意されるものですが、戸籍がないアメリカでは個人を特定する唯一の番号として身分証明書としても使われているようです。

参考:
- 研究者留学ガイド: ソーシャルセキュリティナンバー

また、いろいろ調べたとこによると、アメリカのクレジットヒストリー(信用情報) は Social Security Card の識別番号にひもづけられているそうなので、大きな契約をする時に信用情報を調べる際にも使われるようです。

Social Security Cardっているの?いらないの?


各種契約時に身分証として提出を求められる機会は多いので、アメリカの会社から給与をもらわない人も Social Security Card は用意した方が何かと便利のようです。
ただし、私の以下の経験からはあった方が望ましいけど、なくてもなんとかなるようです。
  • 銀行口座開設時に提出を求められましたが、作成できなかったといえば、パスポートとクレジットカードでOKだったそうです。
  • また、今朝、賃貸住宅の下見に行ったときに管理人さんに聞きましたが、こちらもなければパスポートでいいといわれました。
ただし、クレジットヒストリーが Social Security Card の識別番号にひもづけられているとのことなので、もしかするとSocial Security Cardがないとアメリカで大きな買い物をする際に審査で拒否されることがあるのかもしれません。

(ディポジットを大目に積めばいいのかもしれませんし、正確なところはよくわかりません)

No comments:

Post a Comment