契約の手順
物件・大家さんによっては多少違うと思いますが、私のケースでは以下のような感じでした。
- 大家さんに契約する旨を伝える。
- 大家さんからもらった申請用紙を記入し、支払い能力の証明(所得証明や銀行残高証明など)送付する。
- 緊急連絡先の他、前の住所と大家さんの連絡先を書く箇所がありました。
- 前の大家さんの推薦状を求められるケースもあるそうです。個人の信頼関係で成り立っているアメリカ社会ならではですね(こちらに来たばかりの外国人なので、提出を求められるケースはありませんが)。
- 申請が通ったら、大家さんから契約書を受け取り、問題なければサインを交わす。
- 私の場合、大家さんと直接会って、契約書の読み合わせをしました。
- セキュリティディポジットおよび最初の家賃を支払う小切手を切る。
以上で契約完了です。
大家さんとのやり取りを通じて感じた日本との違い
テナントが自力で支払い能力を証明し、大家さんと説得しないといけない
(あまり実際の日本の事情は分かりませんが^^;)日本では、所定の書式に所得・勤務先などを記入して、審査を受けると思われます。
アメリカでも、この支払い能力の証明に当たる作業はありますが、形式化されたものがありません。テナントが大家さんのところに勤務証明書・所得証明書・銀行残高証明書などなどを持って、家賃を支払う能力があることを証明しないといけません。決まりきったルールや書式はなく、いかに大家さんを説得できる資料を用意できるかという世界です。
アメリカでも、この支払い能力の証明に当たる作業はありますが、形式化されたものがありません。テナントが大家さんのところに勤務証明書・所得証明書・銀行残高証明書などなどを持って、家賃を支払う能力があることを証明しないといけません。決まりきったルールや書式はなく、いかに大家さんを説得できる資料を用意できるかという世界です。
私の場合、給与所得と会社からの補助について証明するビジネスレターを書いてもらって、会社が財政的にサポートすることを説明して納得してもらいました。
契約書が長い
日本でも賃貸契約の際に、契約書は交わすと思いますが、アメリカの方がもっと細かいことをびっちり契約書に書く傾向にあるようです。
私の場合、個人が管理している物件だからなのか、契約書はうすい感じでした。一方、会社が管理している物件の場合、契約書がものすごい量(A4で20pくらい)になっているケースもあるようです。
私の場合、大家さんと読みあわせをして、その場で質問に答えてくれたので楽でしたが。そういうサポートがない方々は、はたして皆、全部読み切れているのか。謎です。
支払い方法が小切手
上記の写真は銀行でいただいた小切手の書き方ガイドです。
アメリカでは、基本的に家賃の支払いから教会への寄付まで、小切手を使うケースが多いようです。今回生まれて初めて、上記の書き方ガイドにあるような形式で小切手を切りました。
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ということで、契約書を交わして、支払いも済めば契約完了!です。
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