英語ができない外国人的な扱いを受けてくやしかった
予約は電話でしてほしいと書いてあったので、電話で予約しましたが、管理人さんの言ってることが理解できなかったので、何度も聞き返してたら「Please take English speaking person (英語を話せる人を連れてきてください)」と言われてしまって落ち込みました。
その後、下見に行って対面で話すとある程度コミュニケーション取れましたが、英語ができない外国人的な扱いを受けて(実際そうですけど)、くやしかったです。
別の人とはコミュニケーション上問題がなかった
別の管理人さんところに下見を行ったところ、その管理人さんは私の英語レベルに合わせて、語彙を選んでくれているようでしたし、「英語がお上手ですね」とも言われました。私のスキルがそんな急に飛躍的に伸びるわけでもないので、明らかに人によって受け取り方が異なることが分かります。
ポイントは相手の期待値ではないか
同じスキルなのに前者があきれていたのに、後者はほめてくれたのはなぜでしょうか。その人の性格的なものにもよると思いますが(外国人のつたない言葉でも聞いてくれる寛容さがあるかどうか)。
しかし、自分の英語力に対する相手の期待値の違いではないのかと思いました。本人にちゃんとインタビューをしたわけではないので、あくまで私の推測の域を出ないのですが。
- 前者は現地に住むアメリカ人相当の人を期待して電話に出たら、こっちの言っている言葉が通じていないことに気づいて、やれやれ変な外国人が来たぜ、という印象を持ち、不信感を募らせたのではないでしょうか。
- 後者は初めから外国人であることを認識し、さてどんな奴が来るのかと心配してたら、案外、コミュニケーションできることに気づいて安心したのだと思います。
では、どうすればいいのか?
相手の寛容さまではどうにもできないですが、賃貸物件の下見のようなケースであれば、電話で下見予約するまで、あるいは当日までメールでやり取りする場合は当日までに、相手の期待値を実態に合うように設定する工夫をした方がいいのではないかと思います。
具体的には、どういう物件がほしいのか、という本題の前に自分が最近アメリカを訪れた外国人であることを伝えて、事前に期待値を適切な水準に持っていければ、直接コンタクトする際に期待値と実態の差から生まれるコミュニケーション上の問題は回避できると思います。
別のことにも言えそう
人は期待を裏切られたときに精神的なショックを受けるわけで、これはもっと一般的に通用する話題なのかと思いました。
今回のネタは以上です。
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